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- 2009.09.24 Thursday
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アルハンブラ宮殿のライオンのパティオについて書きます。
ライオンのパティオのパティオとは中庭を意味します。 ライオンのパティオはアルハンブラ宮殿の中でも最も有名な中庭で、14世紀に完成しました。 パティオの中央にあるライオンの噴水から名付けられました。 ライオンの噴水は12頭のライオンが噴水を取り囲むように作られていて、かつて水時計として利用されていました。 1時には1頭のライオンの口から水が流れ、2時には2頭のライオンの口から水が流れ…という仕掛けになっていたそうです。 オシャレですね。 現在はシエラ・ネバダ山脈からの水が噴水となって湧き出ています。
ライオンのパティオに面した部分は王の居住空間で、ハーレムとなっていたようです。 124本もの大理石の柱が使われています。 大理石柱の装飾はアラビア建築の最高峰といわれています。 偶像崇拝を禁じるイスラムでは、内装に人物の絵のかわりに幾何学模様が用いらています。